産休・育休中は収入が減ってしまい、仕方がないとは分かっていてもなんだか気になってしまいますよね。
少しでもお金を稼ぐために、副業を考えている人も多いのではないでしょうか？
でも、会社に副業してることバレない…？
そんな人は、安易に副業をはじめるのではなく、慎重に検討することが大事なんです！
そこでこの記事では、
- 産休・育休中の副業を会社にバレないようにする方法
- 副業がバレたときのリスク
- 産休・育休中におすすめの副業
について詳しく解説していきます！
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産休・育休中の副業をバレないようにする方法
結論から言うと、産休・育休中の副業をバレなくすることは可能です。
そもそも、厚生労働省が2020年9月に改定した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、働き方改革の一貫で副業・兼業を推奨しています。
つまり、会社の就業規定で副業を禁止されていないのであれば、何も問題はありません。
まずは就業規則を確認してみよう！
注意したいのは、勤めている会社が下記に当てはまる人です。
- そもそも就業規則で副業が禁止されている場合
- 副業は禁止されていないが、事前に何らかの届出が必要な場合
ちなみに私自身が勤めていた会社も、副業は認められていましたが事前に概要の届出が必要とされていました。
この場合、副業が会社にバレると、最悪の場合は懲戒処分や解雇に至るケースもあります。
では、会社にバレる可能性はあるのでしょうか？
バレるとしたら、次のようなことからだと言えます。
- 副業収入により住民税が増えて、会社（経理担当）に気付かれてしまった
- 仲の良い同僚にポロっと伝えたら、広められてしまった
- SNSで情報発信したら、会社の人に見つかってしまった
産休・育休中の副業を禁止されている場合でも、やりようによっては会社にバレないようにすることは可能です。
以下の3つを参考にしてみてください。
①住民税の支払いを「普通徴収（自分で納付）」にする
一番気をつけたいのが、副業で収入を得たことで住民税があがり、会社に気付かれてしまうことです。
そもそも、副業で収入を得た場合、次のとおり税金を申告する必要があります。
- 所得税：所得が年間20万円以下なら申告の必要なし
- 住民税：所得の金額にかかわらず申告が必要
そして、副業の住民税は、そのままにしていると所属している会社が支払うことになります。
その結果、「あれ？なんで増えてるんだ？もしかして…」とバレちゃうんだね。
ただ、これにはバレないための対策があるんです！
それは、住民税の支払いを「普通徴収（自分で納付）」にすること。
副業を含めた所得を申告する際に、従来どおり会社が払い給与から天引きされる「特別徴収」ではなく、会社を通さず自分で住民税を払う「普通徴収」を選択することができるんです。
これで会社にバレる危険性がかなり減りますよ。
②会社の人にはどんなに仲が良くても絶対に教えない
ポロっと副業をしていることを会社の人に喋ってしまったら？
信頼関係があったとしても、絶対に教えることは止めましょう。
どこでどんな風に広まるか分からないからね
相手が悪気なく、他の同僚や上司に言ってしまうケースもあります。
③SNSでの情報発信に注意
TwitterやInstagramなどのSNSでも、副業について投稿するのはやめておきましょう。
もし会社の誰かが見たら、一発でバレてしまいますよね。
誰も知らない裏垢だとしても、リスクは避けた方が無難だね。
副業が順調であれば、SNSで自慢したくなることもあると思います。
それでも危険との隣り合わせだということを知っておいてくださいね。
副業がバレたらリスクもある
就業規則で副業が禁止されている場合、副業をするには多少のリスクがあります。
もしバレてしまった場合は、以下のような処分が下されることがあります。
- 厳重注意
- 減給・降格処分
- 懲戒解雇
厳重注意で済めば御の字ですが、懲戒解雇になってしまったら最悪ですよね。
このリスクをしっかりと認識したうえで、バレないための方法を理解してから副業を始めましょう。
スキマ時間での副業なら育児休業給付金は減額されない
育休中にもらえる育児休業給付金。とてもありがたいですよね。
2ヶ月に1回の支給日が待ち遠しかったなあ…
ただ、そんな育児休業給付金ですが、育休中に賃金が支払われた場合に減額される場合があるんです。
具体的には、以下の2つのケースです。
- 支給単位期間中に働いた日が10日を超える
- 支給単位期間中に働いた時間が80時間を超える
この2つの項目に引っ掛かると、育児休業給付金は支給されなくなってしまうんです。
え、じゃあ副業で稼いでも意味ない！？
ううん、大丈夫だよ！
今から紹介する副業であれば、
就業時間や賃金という概念がない個人の副業の範囲内であるため、育児休業給付金が減額されることはありません。
せっかく働いたのに収入が減ってしまっては意味がないですよね。
副業にする仕事もしっかり選ぶようにしましょうね。
産休・育休中におすすめの副業３選
それでは、産休・育休中におすすめの副業をご紹介していきます！
Webサービスを活用した副業が主で、どれも自宅で完結するものばかりです。
【おすすめ】クラウドワークス
クラウドワークスは、インターネットを利用して仕事を受注することができる、副業やフリーランスのためのマッチングサイト。
データ入力やライティング、アンケート回答などができるよ
産休・育休中でも、クラウドワークスを利用すれば簡単に副業をすることができます！
- オンライン上で仕事を受注するので、自宅で働くことが可能
- 主婦を対象にしている案件も多く、自分のペースで副業ができる
- 多様な仕事カテゴリーが用意されており、自分のスキルや経験に合わせて選べる
仕事のジャンルは「ライティング」や「Web関連」「デザイン」「データ入力」など。
案件によっては短時間で完了するものもあります。
自分のペースで無理なく働くことができるのは、育児中にママにとっては魅力ですよね！
報酬も悪くなく、人によっては産休・育休中でも月に数十万円稼ぐ人もいるんです。
マクロミル
マクロミルは、アンケートに回答することでポイントを貯めることができるポイントサイト。
登録者数は約130万人と多く、産休・育休中の方も多く利用しています。
- 貯めたポイントは簡単に現金や商品券に交換することが可能
- スマホがあれば時間や場所を選ばず自分のペースで進められる
誰でも簡単に始められますが、稼げる金額は少ないのがネック。
月に数千円ぐらいなので副業というより、お小遣い稼ぎでの利用がいいかもしれませんね。
Shelikes（シーライクス）
Shelikes（シーライクス）は、Web・ITのスキルを1から身に着けたい人に最適なオンライン講座。
女性向けキャリアスクールで全38種類もの講座を受講でき、基礎からクリエイティブスキルまで学ぶことができます。
ただし、卒業後は自分で案件を探す必要があります。
さきほどのクラウドワークスが主戦場になると思います。
実績を積めばTwitter、Instagramなど幅広い媒体から仕事の依頼を受けることができます。
その足がかりとしてShelikesは最適といえるでしょう。
ただし、受講料もかかり、稼ぐまでに時間がかかるデメリットもあります。
いつかは副業を本業にして自宅で働きたい…！という熱い思いのある方にはおすすめです！
最も稼げるのはクラウドワークス！
副業を始めたいと考えている人にとって、実際に何をするかは慎重に選ばなければなりません。
月に数千円の収入でいいのであれば、「マクロミル」が最適かなと思います。
でももっと稼ぎたいという人もいますよね？
副業としてやるんだから、最低でも月に数万円はほしい！
そんな方に勧めたいのが「クラウドワークス」です。
いろいろな案件があり、自分の得意分野で稼ぎ続けることができます。
月に数万円稼ぎたいならクラウドワークス一択なんです。
自分に得意分野がなくても大丈夫
まったくの未経験でも稼げるジャンルがあるので、心配しなくても大丈夫。
初心者でも問題ないよ！
まずは試しにある程度の仕事を受注してみて、「Shelikes」を受講してスキルアップしていくのもありですね！
最終的に数十万円稼ぐことも不可能ではありませんよ。
まとめ
産休・育休中にこそ、副業を始める良いチャンス！
ただし、就業規則で副業が禁止されている場合は、会社にバレない対策が必要になります。
副業先としては、クラウドワークスやマクロミル、Shelikesなどが挙げられます。
特にクラウドワークスは副業初心者におすすめだよ！
案件によってはその日のうちに報酬が発生し、すぐに稼げる喜びを実感できちゃいます。
この記事がみなさんのお役に立つことを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
